隠蔽配管エアコンと地デジアンテナ取付 その1(東京都世田谷区)

都内屈指の高級住宅街。本日はこちらの賃貸物件での施工です。

前の入居者がエアコンを持って行ったので、今日は取付けるだけ。
但し、いろいろと大変な事態がありました。
量販店から派遣されるスタッフでは「できません!」と言って帰ってしまうこともある
施工内容です。

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壁とエアコンを固定する部材。このままでは隠蔽配管用の穴にかぶさってしまうので
カットします。これだけでも「できません!」と言って帰ってしまう業者もあるとか!
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上下に2本の冷媒感があります。
上は室内機⇒室外機(戻り)、下は室外機⇒室内機(往き)の流れを担っています。
下の方が太いことが分かります。これは4分管という太さです。
昔はエアコンの能力が今より劣っていたため、充分に冷やす(暖める)ためには
太い口径にして、たくさんの冷媒ガスを運ぶ必要がありました。
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ところが、エアコンの性能が良くなっているので、冷媒ガスが少なくても充分な冷暖房が
できるようになりました。
従って現在のエアコンは往きは3分管、戻りは2分管になっています。
4分管と3分管を繋ぐために、異型ソケットを使って処理します。
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冷媒管を接続する前に、ドレン配管も冷媒管同様左側の壁穴で処理するので
室内機のドレン配管の位置を変える必要があります。
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ドレン配管の位置を変えて、冷媒管も繋ぎました。
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ドレン配管を壁内に立ち上がっている塩ビ管と接続します。
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無事配管・配線終了。一般的な、室内機横の専用コンセントから電源を取る
「室内電源タイプ」です。
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ドレン配管のチェック。新築時に弊社が施工している物件ではないので
壁内の配管をチェックすることができません。水を流して水漏れがないかチェックします。
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フィルター・カバーをかぶせて室内機は完成
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室外機の「往き」の接続部も3分。壁内の冷媒管(4分)を異型ソケットを使って3分に加工します。
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しばらくエアコンが設置されておらず、冷媒管の端部はテープで封印されていましたが
微小な穴などから空気が入っている可能性も否定できません。
冷媒管内を真空にする「真空引き」を行います。冷媒管内に空気が残っていると故障の原因になります。
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室外機の施工も終了。隣は来月施工予定の2室マルチ用冷媒管です。
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試運転中。ギンギンに冷えました!

壁掛形のエアコン1台といっても、隠蔽配管仕様ではいろいろと気を使う工程があることを
お分かりいただけたと思います。
誰もがカンタンにできる施工ではないのです!

合わせて地デジアンテナを取り付けましたが、これは次回アップします。
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by home-saving | 2012-05-16 20:35

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