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床暖房の熱源機を入替え(八王子市)

昨日は立冬。暦の上では冬になりました。
朝晩の寒さで、暖房を使用し始めた方もいらっしゃることでしょう。

快適な暖房で人気の「床暖房」
床暖房には、温水式と電気式の2種類がありますが、
温水式も、温水をどのようにして作るかで「ガス式」「石油(灯油)式」「ヒートポンプ式」の
3つに分けることができます。
ガス式、石油式はその名の通り、ガスor石油で温水を作るもの。
ヒートポンプ式はエコキュートと同様、空気の力で温水を作ります。

今日ご紹介するのは、灯油式の熱源機をガス式に入替えるもの。
冷蔵庫や洗濯機などの白物家電、給湯器などと同じく、
床暖房の熱源機も10-15年で寿命を迎えます。
導入当時は灯油が安かったので、灯油式を採用された方が多かったのですが、
ここ数年の原油価格上昇でメリットがなくなってしまい、また灯油の補充も意外と面倒。
補充の必要のないガスが好まれております。

(わかりづらいのですが)右が石油式熱源機。左がヘッダボックス。
ヘッダボックス内で、各部屋に配管する温水管を分岐しています
床暖房の熱源機を入替え(八王子市)_e0207151_1859596.jpg

ヘッダボックスの内部。右側を見ると4本の配管に分岐していることが分かります。
つまり、4系統の床暖房があるお宅です
床暖房の熱源機を入替え(八王子市)_e0207151_1923871.jpg

撤去した石油式熱源機(背面)
床暖房の熱源機を入替え(八王子市)_e0207151_1951128.jpg

灯油タンク。これがなくなることでスペースが空き、灯油補充の面倒もなくなります。
床暖房の熱源機を入替え(八王子市)_e0207151_1935173.jpg

新しいガス式熱源機の内部。石油式に比べ随分スリムです。
左側の容器の中に循環液が入り、これをガスで暖め4部屋分の床下配管を循環します。
これだけの水量で4部屋も暖まるのです!
床暖房の熱源機を入替え(八王子市)_e0207151_1972659.jpg

下から立ち上がって接続されているのがガス管です
床暖房の熱源機を入替え(八王子市)_e0207151_1983516.jpg

正面を立ち上がっている白い配管が給湯器に繋がっているガス管。
これを分岐して、新しい熱源機に繋いでいます
床暖房の熱源機を入替え(八王子市)_e0207151_1911019.jpg

温水の流れる銅管をろう付けしていきます
床暖房の熱源機を入替え(八王子市)_e0207151_19113340.jpg
床暖房の熱源機を入替え(八王子市)_e0207151_19115890.jpg

保温処理もしっかり行います
床暖房の熱源機を入替え(八王子市)_e0207151_19122317.jpg


この後、循環液注入、リモコン入替え、試運転調整、熱源機正面カバー取付で終了。
灯油補充の面倒がない、快適な床暖房生活が過ごせます。

東京ガス管内でガス温水式床暖房をご利用の場合、
冬季はガス料金がお得になるプランがあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
by home-saving | 2012-11-08 19:19

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